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登場人物

登場人物

ネタバレ解禁。閲覧する際は要注意。


 主要人物


ユーリィ

  • 種族:クラヴァット
  • 性別:男
  • 初期Lv:1

物語の主人公。双子の「弟」ということになっている。
かなりマイペースなところがあり、その言動をチェリンカに怒られることが多い。
よくミースの頭をなでており、リルティ族の女性を見るとなでたくてしょうがないらしい
(が、チェリンカに言わせると誰彼かまわずなでる「癖」らしい)。
母親がいないため家事を担当していたからか、料理の腕はそれなりのもの。
ショタ趣味な工房のお姉さんにえらく気に入られる。

いつもチェリンカと一緒に行動している。
あらゆる世界においてチェリンカとは二人で一つの存在の為、絶対にユーリィが一人だけの世界はない。
これはチェリンカも同様である。

彼は自分の持っている力を超える『力』を使う際、『命』を代償として支払うため、レラ・シエル崩壊時に力を使った際には死にそうになり(その際はテテオの法衣によって難を逃れた)、
全てが終わり村に帰ってきた際には日に日に弱り続け、いつしか味覚も失い、歩く事すら出来なくなっていた。
しかし死の間際、チェリンカが残された全ての力を使った事により一命を取りとめる。(その結果チェリンカは消えてしまう事となるが……)

後日談では二人がいた時間よりも若干遡った時間(物語序盤あたり)に来た為か、当時のフリをしている。

チェリンカ

  • 種族:クラヴァット
  • 性別:女

もう一人の主人公で、先に生まれたので双子の「姉」ということになっている。
(物語前半)では12歳。双子なのでユーリィも一緒。
攻略本には12歳と書いてあるが、
ページをよく見ると、幼年時代(物語前半)の年齢です。と書いてある。
なので物語後半年齢は、予想すると14歳〜16歳ぐらい。
プレイヤーは操作できない。(ただマルチモードの女クラヴァットの容姿はチェリンカである)
クリスタルを持って生まれてきており、また母親の血を受け継いでか、クリスタル使いの素質がある。
しかし、ユーリィと一緒でないとうまく制御できないようだ。
ただ、後半はそうでもない。

言動もしっかりしており、また先に生まれたことからよくお姉さんぶるが、ひどく怖がり。
料理の腕はさっぱりである。
(アーチェス曰く「あの人に似て味に関しては大雑把」とのこと)
が、ナッシュはチェリンカの料理に対して好意的な反応を示していた。
アルが大好きなのか、よく抱きついている。

彼女は自分の持っている力を超える『力』を使う際、『魂』を代償として支払うため、ラトフが死んだ際には植物人間状態になり、
ガルデスを倒した際には表情や言葉を全て失った(念話も不可能)。

アルハナーレム

  • 種族:ユーク
  • 性別:男
  • 初期Lv:12

ユーリィとチェリンカの隣に住んでいるユーク族の男性。
年齢は90歳らしい。
愛称は「アル」。これは名前を略したものではなく、語尾に「である」をつけることから。
二人の魔法の師で、本人も魔法についてかなり精通している
かつて王宮に仕えていた身であり、その時にコルカ王から錫杖を賜っている。が、その錫杖はミースによって灰と化した。
また若干薬に関する知識も持っている。
また、レベナ・テ・ラ城下町にいる紫の魔道服を着たユークから『レベナ・テ・ラの英知』と呼ばれるほどの人物だったという事が「アルと一緒に」で聞く事ができる。

背中に羽が生えている為か、よく鳥といわれる。
ちなみに食べられる場合本人曰く塩は「通」とのこと。自身ではむしろ「タレ」でいってほしいらしい。

双子に対してあまり強くでられないらしく、よく折れている。
また「アルと一緒に」の時に工房へ行くとカウンターの女性から酷い扱いを受けているのが見られる。
ちなみにユーリィとチェリンカは彼の素顔を見た事がある
(ユーク族は本当に心を許した相手にだけ素顔を見せる、彼曰く「シャイな種族」)。

後日談ではナッシュによって頭に矢じろべをつけられた。しかし本人は一切気付いていない。
ちなみにラトフも気づいていない。


ミース

  • 種族:リルティ
  • 性別:女
  • 初期Lv:20

アルと同じ家に住んでいるリルティ族の女性。
年齢は40歳ぐらいらしいが、言動のせいでそうは見えない。
アーチェスに仕えており、またテテオの教育係でもあった。
語尾に「です」をつける。
こちらは錬金術をたしなんでいる。
そのためか料理の腕は確かで薬剤の調合にも長けているらしい。
ストーリー序盤では、スティルツキンからダシを取っていた。
(ちなみにスティルツキン自身は「風呂に入れてもらってる」と思っていた。)

結構毒舌でさらっとひどい事を言う。
またユーリィの事を気に入っている(結構デレ有り)のか、ユーリィに関しては若干暴走することがある。
頭をなでられるのが好きで、どんなに怒っていても撫でられると恍惚としてしまう。
(ユーリィの頭をなでる「癖」はここから来ているのかもしれない…)

復讐する相手を忘れないために復讐ノートをつけているらしい
(レラ・シエルの魚は復讐ナンバー1292番)

物語の最後では何故かレベナ・テ・ラの広場でツンデレ勝負をしており、後日談ではアーチェスに料理の指導を行っている。

ナッシュ

  • 種族:セルキー
  • 性別:男
  • 初期Lv:14

森に住むセルキー族の青年。年齢は15歳らしい。
彼のいた集落は彼を除き疫病によって全滅している。
その為動物達とともに暮らしていた為、動物の言葉がわかるらしい。
そのせいもあるのか、少々野性的で身体能力はかなりのもの。
命を助けてくれたユーリィ達にその礼をするべく仲間になる。
動物との生活をしていたためか、
難しい話は苦手な食いしん坊キャラ。
旨そうかどうかで他者を判断するらしくアルハナーレムを「うまそうだからいいヤツ」と明言している。
街の人たちを助けたことが多々あるらしく、結構知られている。


後日談では双子には会いに来ているらしく、その土産として矢じろべをアルハナーレムの頭に植え付けていった。
シングル「森に暮らすもの」(以降?)の時に自分の村へ行くと、チェリンカの料理をつまみ食いしようとして怒られている姿が見れる。

ラトフ

  • 種族:クラヴァット
  • 性別:男

双子の父。
過去に王宮に仕えていて、部下からの信頼も厚かった。
レラ・シエルの事件の後アーチェスと共に山奥の村で住んでいる
(その前後か分からないがアルハナーレムとミースも来たらしい)。
味付けに関しては大雑把らしく、チェリンカは父親に似てしまったとのこと。

双子に「あきらめなければ何だってできる」事を教える。
物語中盤で死亡し、双子は幽世(???)の最深部で衝撃の再会を果たす。


アーチェス

  • 種族:クラヴァット
  • 性別:女

神殿の巫女で双子の母。
レラ・シエルの事件後、山奥の村でラトフと共に暮らし、そこで双子を出産する(その際出産に立ち会ったのはミース)。
もっとも強いクリスタル使いだった為、双子が生まれてから教皇一派(クー・チャスペル)に連れ去られてしまう。

エンディングでは事前にコルカ王が教皇の企みを阻止した為、連れ去られる事無く4人(+2人)で暮らしている。
後日談ではユーリィの料理(家事全般)の腕に関心しつつも、自分の料理(アーチェスの料理の腕はイマイチ)をおいしいと言う為、気を使わせている
(と本人は思っている/ユーリィ自身母親と暮らせている為素直に言っていると思われる)
事を気にしており、家事の腕を上げようとがんばっている。


コルカ王

レベナ・テ・ラを統べる王。
豪傑で正義感が強い。現在は妻を亡くしたことに加え、過去のある事件をきっかけに塞ぎこんでいる。
全ての世界とつながっているため、別世界の記憶もある。その為教皇を倒したユーリィ達が来たら玉座に通すよう番兵に言付けていた。
またエンディングの世界ではその事情を知っているため、事前に教皇の企みを阻止した。

マルチモードではかなり軽い性格になっている。
これはマルチモードにて亡き妻の忘れ形見であるテテオが生存している事が関係しているのかもしれない。テテオが生きているのがうれしいのか、かなりの溺愛っぷりを発揮している。
…が、その割にはテテオがリッチに襲われている事に気づかなかった。その事が原因(の一部)で、事件後あっさりとテテオの王の座を譲ってしまう。
テテオがレベナ・テ・ラの(新)女王になった後は余計なことを言ってはテテオに窘められている。


テテオ

コルカ王の娘。セルキーとクラヴァットのハーフらしい。
彼女も優秀なクリスタル使いだったため、月の民である教皇一派に利用され、レラ・シエルのクリスタルを暴走させる媒体にされて死亡。
死亡した後、娘の死を嘆いて塞ぎ込み教皇一派に付け入られた父を心配し、霊体となって世界を漂っていた。
なおマルチモードでは生存しており、一度エンディングを見た後にレベナ・テ・ラ城へ行くと、コルカ王の部屋でリッチに襲われているところを救出する事となる。
その後コルカ王の思いつきでレベナ・テ・ラの女王になってしまう(コルカ王は退位した)。


クー・チャスペル

仮面の男。度々ユーリィたちの前に現れる。
目が光る。体躯が変。頭もおかしい。殺意や狂気に満ちた言動でプレイヤーにドン引きされる。
初めて見た人はきっと「こいつ麻薬でも使ってんのか」というぐらいの発狂ぶり。
そんな彼だが、プレイした人達から「エロい」「声がいい」「ちゃっぴー可愛い」…etcと結構人気が高い。
シングルモードではガルデス教皇の数少ない(と言うより唯一の)側近で、神殿内での階級は枢機卿(カーディナル)なるものらしい。
また、チェリンカを拉致しようと村を襲った際、ユーリィの投げた剣が背中に当たった時の「教皇様から頂いた大切な仮面…」と言うセリフから、身体を覆う赤い鎧(?)を総称して「仮面」と言うのだと思われる。
マルチモード(エンディング後の世界)では自分探しの旅に出ており、
ヴァール山をクリアすると何故か工房の売り子を始めている。
尚その際の工房の名前は「ちゃっぴー」になっている。

なおクリスタルの神殿をクリアすると、そこで戦ったクー・チャスペルと同一人物だと言っているかのような発言をする。
ヒントは「飛び降りるにしたってあんな高い所から…」


アルハナーレム(偽)

  • 種族:ユーク?
  • 性別:女性

アルハナーレムの名を騙って王の側近として傍にいる教皇側の女性。
王達の記憶を操ったりして教皇側に有利になるように働いていた。
ちなみにユークは見た目で男女の区別がしにくいのと、ユーク族特有の名前から、
城の兵士達は彼女が女性だとわからなかった。
魔法に長けるユーク族にしては知識がなかったのかアルにその事を突っ込まれている。
ラトフと共に始めて街におりた時、城下町で会うことができる。双子と対峙したとき、若干苦しんで気分が悪くなったから近寄らないでくれと言う。
双子(クリスタル)の力を感じとったのかもしれない。

マルチモードでは名前こそ出てこないが正式な王の側近として仕えているようで、
冒険者(プレイヤー)が各マップをクリアする毎に国民が帰ってくる為、その事に対して感謝している。
またテテオの養育係も勤めていた(ミースの後釜?)
マルチでのテテオイベントにて、リッチとの戦闘前に話しかけると「もう一人の自分に見られている感じがする」と言っている。


ガルデス教皇

チャスペルから「教皇様」、「猊下」と呼ばれている人物。本作の黒幕でラスボス、月の民。種族はセルキーらしい。
クリスタルを暴走させて世界を自分の都合のいいように操ろうとした。

最終的に同じ結末を繰り返すよう、ユーリィによって全ての世界を「つなげられて」しまった。
その為「ユーリィ達に負けた直後」と「因果律を操りやり直そうとする」事象を繰り返す羽目になり、永遠に死ぬこともその輪から抜け出す事も出来なくなった。

マルチではボスキャラとしてのみ登場する。

 その他


スティルツキン

旅の途中、ユーリィ達の村へ立ち寄ったモーグリ。
双子のことを「ボン」、「お嬢」と呼んでいる。無駄に話が長い。
また、仲間のモーグリ達と共に、ユーリィたちに色々とレクチャーしてくれたり、各地にヒントの書かれた看板を立ててくれている。
彼の風来坊的な言動はミースが貸した『モーグリ風来坊〜男一匹旅情編全4巻』という本に感化されてのものらしい。


アルテミシオン

モーグリ商店の店長?おやびん。
アルハナーレムとは知り合い。過去にお世話になったことがあるらしい。
今年のモーグリ商会慰安旅行はキランダ島であったり…。幽世で会うと悟りを開いているが、商売に関してはお金を愛の形として要求する。つまりは何も変わらない。

マルチモードでは街の住人が帰ってきたのは自分のおかげだと勘違いしている。

工房の売り子(店長)

クラヴァットの女性。
ショタ趣味があるらしく、ユーリィが自分のつぼにはまるらしい。
成長してから行くと(ユーリィと気づかなかったのか)惚れるが、
そばにいたチェリンカを見て「やっぱりね…」と変な納得をする
(それでも癒しにはなるらしい)。
逆におっさん好きではないため、アルに対しては酷く冷淡な態度をとる。

工房内が男ばかりで臭いがすごいらしく、吐き気に耐えている。
深淵の森クリア後直ぐにいくと、職人達に海兵がどーのと言い、最後に
「職人どもに人権はない」、それ以降「ようこそストライクワイバーンズ工房へ」と言っている所を見ることができる。
これはメインライターの三枝がFM5thのメインライターでもあった小ネタの一つ。

シナリオの進行度によって店の名前を変えて言う。

リルティの女性(魔石屋付近)

魔石屋近くにいるリルティの女性。どういうわけかユーリィは頭をなでようとしない。
狂気に駆られた世界では魔石がほしい、ユニオンしたいとつぶやいており、
それを見たミースに
「欲しいなら自分で作れです、このスットコドッコイ」
といわれている。

リルティの女性(中央)

中央付近にいる、ごく普通のリルティの女性。
ユーリィに頭をなでられる(本人はまんざらでもない)。

クラヴァットのカップル

思い込みの激しいクラヴァットの女性と、普通の男性のカップル。
但しカップルかどうかは不明(ぉぃ)。
女性の方はクリスタルの使用禁止について文句を言ったかと思えば後でそれに対して賛同したり、
またコルカ王が教会の人間を捕らえた際にはその行為を賞賛したりと、かなり都合のいい性格をしている。
物語終盤では、コルカ王に惚れるが既婚者・娘がいた、という事を(どういうわけか知らなかったらしい)聞き、ショックを受ける。

マルチモードでは旅行でキランダ島へ行ってしまい、そこで迷っているうちにそこのボスと意気投合する。
その際ボスにデートに誘われる。
男曰く「適応力あり過ぎ」。


クラヴァット・セルキー・リルティの三人組

レベナ・テ・ラの城下町近くにいる幼馴染三人組。

  • クラヴァットの女性:三人の中で年長なため、二人の面倒をみている。またその為二人から「姉さん」と呼ばれている。料理の腕は…。
    • 結構な年齢らしく、年の話をされると「キシャー」でおしおきする。
  • セルキーの少年:腕白で行くなと言われている所に行っては姉役であるクラヴァットの女性から怒られている。
    • 長年一緒にいながらリルティの少女が「女」であると知らなかった。
      • 「テテオの法衣」で街南東部分の階段の下でこのイベントを見ることができる。
  • リルティの少女:セルキーの少年と同い年。普段は舌足らずなしゃべり方をしているが、テンパったりすると普通のしゃべり方になる。泳げない。
    • セルキーの少年の事を想っているが、種族の違いや相手が鈍すぎる事などの為にっちもさっちも行かず悩んでいる。
      • その事と上記のイベント時にミースに突っ込まれまくっている。
    • リルティの少女のしゃべり方は、セルキーとリルティでは成長スピードが違うのが関係していると思われる。
      • (リルティとユークは成長スピードが同じで、セルキーはこの2種族より早く成長するらしい)
      • 終盤の住人が狂気に駆られた世界では、二人は生け贄に選ばれており、見捨てられた街入り口で相変わらずなやりとりをしている。
      • ちなみにリルティの少女はあきらめモードに入っている。

セルキーの女性

自分の美貌に自信のある女性(しかしユーリィとチェリンカの二人に流された為若干喪失気味)。

セルキーの男性

いびき(はぎしり?)がうるさい。

Good points all aurond. Truly appreciated.